インテリアコーディネーターによるインテリアデザイン

インテリアコーディネーターによる、洗練されたインテリアデザイン。インテリアや整理収納、色彩の専門知識を活かしてご自宅をコーディネートいたします。

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動線と収納、配色を考慮したハイエンドなキッチンのリフォーム（山梨県笛吹市）

山梨県笛吹市のU様からのご依頼は、築３２年のキッチンのコーディネート。まずはご自宅におうかがいし、現状を拝見いたします。

動線と収納を計画

約５畳半と広めのキッチンは、冷蔵庫が入口からいちばん奥にあり、６０代の奥さまが買い物した食材を入れるにも、スポーツに打ち込む中学生、高校生の２人のお孫さんが飲み物を取りに行くにも不便な配置。

また、食器の収納棚がカウンターの下にあり、しゃがんで取り出すのがたいへんなつくり。さらにカウンターの上には戸棚が変則的に置いてあり、いつ頭をぶつけてもおかしくない状態でした。

さっそく収納のコーディネートから開始。整理収納アドバイザー１級の知識を活かして、家事の動作をなるべく楽にできるよう計画していきます。

カウンター下の食器棚は、奥の食器も取り出しやすいよう引き出し収納に。戸棚も目線の高さに近い吊り戸棚としました。
冷蔵庫はリビングからの動線を考慮して入口近くに移動。ワークトップは短くなりましたが、奥さまの「夢」でもある食器洗浄機を導入しました。

配色を計画

「元のダークブラウンのイメージを残してほしい」と奥さまからのご要望。亡くなったご主人が好まれた色合いを受け継いで、配色を計画していきます。

色合いに統一感が出るよう、扉柄と床材にはダークグレイッシュなトーン。壁紙にはグレイッシュなトーンを選びます。天井は空間に安定感が出るよう、壁紙より彩度を一段上げた色を選択。

リビング側に飾り棚を新たにつくり、ここはダークな寒色のブルーの壁紙でアクセントとしました。

ツーバイフォー工法のため動かせない壁を逆用して、リビング側にパソコンスペースを設置。お孫さんのために小さな専用コーナーができました。

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